ボーダーライン症候群とは、　統合失調症、双極性障害には至らない、軽度の不安障害レベルの症状を指し、対人関係での気遣い、過緊張の継続。睡眠時間の短さ、レムノンレム睡眠リズムの乱れ、食の偏りといった日常生活の不規則さが一因とも言われています。
鍼灸によるボーダーライン症候群への施術は表皮と中枢神経系は発生学上で同じ外胚葉より生じることから皮膚は第2、第3の脳と呼ばれ、ソフトなツボ刺激は自律神経に作用して交感神経の過緊張を和ませ、副交感神経優位の心身リラックス状態にします。